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産後の円形脱毛症について

ある日突然、コインのような形で脱毛が起こるのが円形脱毛症です。円形脱毛症は、豆粒程度の大きさのものから500円玉ほどの大きさの脱毛が起こる単発型と、複数ヶ所に発症する多発型、全体が抜ける全頭型などがあります。

 

原因はかなり複雑ですが、免疫疾患が大きく影響していると考えられています。産後と言えばホルモンによる薄毛がおおいのですが、産後のストレスから円形脱毛症が発生する事もあります。ここでは原因や治療法などを紹介します。

 

 

・円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因としてもっとも有力なのが自己免疫疾患です。免疫というのは、外部から侵入したウイルスや細菌を攻撃する機能で、健康を保つために必要不可欠です。免疫機能は免疫細胞によって働きますが、何らかの原因で免疫細胞が正常な細胞を攻撃するのが自己免疫疾患です。

 

免疫疾患によって毛母細胞や毛包が攻撃されると、髪を成長させる機能が停止してしまうため、突然ごっそり髪が抜け落ち、円形脱毛症が起こります。ストレスが引き金だと考えられますが、なぜ起こるのか、なぜ一部の毛母細胞や毛包だけを攻撃するのかは判明していません。

 

・円形脱毛症の治療

円形脱毛症は自然に治ることが殆どです。ただ、広範囲にわたって起こったり、症状が長期間続く場合には治療が必要です。治療は症状の度合いに合わせて、ステロイド薬の内服や注射、粉末状のドライアイスを使う雪状炭酸圧低療法、皮膚に人工的に炎症を起こす局所免疫療法などがあります。脱毛の発症しているのが1ヶ所や2ヶ所ぐらいであれば、様子を見ることも可能です。円形脱毛症の自然治癒率は約60%と言われています。まずは皮膚科で診てもらう事をおすすめします。多くの場合はステロイドの塗り薬などを処方され、暫くは塗りながら治療します。

 

 

・女性用育毛剤の使用

女性用育毛剤は血流改善作用や頭皮ケア作用をサポートします。円形脱毛症は一時的に細胞が働きを停止している状態です。育毛剤を使用することで、栄養成分を毛根の届け、毛母細胞の活性化を促進します。

 

免疫疾患はストレスも大きく関わっています。睡眠やをしっかり取る事が最も重要です。それから、育毛剤と頭皮マッサージをすることでと、毛根を改善する効果も期待できます。育毛剤を使ったケアは無駄にはならないので、円形脱毛症の改善におすすめです。